| +低用量ナルトレキソン療法 |
■低用量ナルトレキソン療法(LDN)
- 最近のがん治療に関する臨床研究結果から、少量(3~4.5mg)のナルトレキソンの投与ががん細胞の成長・分裂・アポトーシスをコントロールする治療薬として注目されています。
| アポトーシス:個体をより良い状態に保つために積極的に引き起こされる、管理・調節された細胞の自殺すなわちプログラムされた細胞死のこと。 |
■ナルトレキソン Naltrexone
- オピオイド受容体拮抗薬
- 30年以上前から麻薬中毒、アルコール依存症、盗癖の治療薬として使われている。
- 一般的な投与量 50mg~200mg/日
■LDNによる腫瘍増殖抑制の機序
- 血流中のメトエンケファリン(副腎髄質で多量産生されるエンドルフィン)およびベータエンドルフィンの上昇を誘発する。
- 腫瘍細胞膜上のオピオイド受容体の数・密度の増加を誘発することにより、既存濃度のエンドルフィンの増殖抑制効果に対する受容体の反応性を高めて、癌細胞のアポトーシス(細胞死)を起こす。
- エンドルフィンの濃度上昇に反応してナチュラルキラー(NK)細胞の数および活性、リンパ球活性化CD8細胞の数を増加させる
■低用量ナルトレキソン(LDN)療法
- 低用量ナルトレキソン(LDN)療法によるガン治療は、ガン細胞を殺す治療法ではない。
- LDNはガン細胞の成長・分裂・アポトーシスをコントロールする治療法である。
■低用量ナルトレキソン療法の歴史
- 1981年にIan Zagon らはマウス神経芽細胞腫モデルで少量(0.1mg/kg)ナルトレキソンの投与が腫瘍の増殖抑制・寿命延長することを示した。
- 1985年に、ニューヨークのBernard Bihari医師は少量のナルトレキソンがHIV患者の免疫反応性を高めることを発見。
- 1990年半ばにBihari医師はLDNがガン患者の一部、SLE等の自己免疫疾患に有効であると示唆。
- 2004年3月にBihari医師は標準治療に反応しない450例の患者にLDN療法を行い60%以上で有効であったと報告した。
■ガン患者450例に対するLDNの効果
■LDNの臨床研究
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| クローン(Crohn’s)病 |
ペンシルバニア州立大学 |
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■LDN療法の効果が期待できるガン
■LDN療法が選択肢となりうる疾患
■低用量ナルトレキソン療法の副作用
- 不眠や鮮明な夢を見ることがある。
・継続が難しい場合はメラトニンと一緒に服用するか、起床後に服用する。
- 多発性硬化症やパーキンソン病では一時的に症状が悪化することがある。
■ナルトレキソン Naltrexone
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| ナルトレキソン |
3mg/カプセル |
500円 |
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一日一回、夕食後(または就寝前)服用 |
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| 通常 |
30カプセル |
15,000円(税込15,750円) |
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